「今日のお勉強」
農林中金バリューインベストメンツ 代表 奥野氏の話は素人でも理解できて納得した。
- 農林中金の社内ベンチャーで100億からスタートして現在4,000億にまで運用を拡大。年金基金などの機関投資家の資金を運用している。個人投資家も3％くらいはいる。方針は下がるときにそれほど下がらず、上がるときにはそこそこついていく。100下がるときに55下がり、100上がるときに90位ついていく。「長期厳選投資ファンド」を2007年から運用開始。長期投資で日本株、アメリカ株を運用。そして自分も良いと思って運用しているので、自己資金も投資している。これは当たり前であるとの事。やはり自分で自己資金を運用しないFPは当てにならないのと同じだ。
- 企業の選定のポイントは①3の視点で対話（1. 付加価値があるか？2. 参入障壁を持つか？3. 長期的な潮流であるか）、②事業に優先順位（事業ごとにROICはどうなのかを見ている）、③BtoBデータ支配（データを集める優位的位置にあるか）が鍵との事であった。 「株価は所詮利益の影である」企業の利益を見ていく必要がある。
