「今日のお勉強」
- 行き過ぎもまた相場
株式相場で人気が過熱気味で上に行き過ぎたときには、その後の下げもきつい。相場の勢いで上下する。どの指標を見てもこれ以上株価が高くなるはずはないといってみたところで、現実に株価はこの予想を上回ってしまう。勢いがついているものは、結局、行きつくところまで行かなければおさまりがつかない。それも相場のうちであることと知っておくべきだというのが、この｢行き過ぎもまた相場｣という意味になる。
同様の格言で｢山高ければ谷深し｣｢株価はもとの古巣に帰る｣｢株価の里帰り｣も同義の格言と考えられる。
